具現化

〜知識の蓄積から形あるものにアウトプットする〜

2005年7月14日

人が生きている理由はさまざまである。

家族のため、自己実現のため、社会のため、特定の個人のため、世の中の子供のため。
それぞれに理由があり、それぞれ自分自身の人生に対する責任の上で考え、苦しみ、自分が生きている意味、自分の人生を幸福に生きていく方法を探っている。
当然その中では時として利害がぶつかり、その究極の形が戦争であろう。しかし、つまるところ人間一人一人、一生懸命考え、幸せになろうとしているのである。

そこで今の私はどうだろうか。必死でもがき苦しんでいる。
何を?自分の人生の対する焦りである。
今までは漠然とした自分の将来像を持ち、その自分がもっているスキル、能力を身に付ける、所謂学習のときであった。
今一通り自分がイメージしている能力を身に付け、それを発揮するフィールドを探している。
自分が天性でもっているもの、さらには努力によって身に付けたもの、つまり自分が持っているすべての知識、能力、精神力、体力を駆使し、社会のためになることを具現化していくこと。
 つまり、自身のライフワークを探しているのである。
自分の残りの人生を賭すに値する仕事の探求である。

人生一度きり。当たるも八卦当たらぬも八卦。どうせやるならみんなの役に立つことをし、燃え尽きたいと思う今日このごろである。日々好奇心、探究心と忍耐の気持ちを忘れずに生きて行こう。