先日季節外れのインフルエンザが家族内で蔓延した話(『インフルエンザ家族蔓延物語(笑)』)をお伝えしましたが、今度は季節外れのノロウイルスに次男がやられたお話です。
ノロウイルスは通常空気が乾燥する秋から冬にかけて流行とのこと、なぜこの時期に?
ということでインフルエンザに続いて今年は二回目の季節外れの病気です。。。今年は一体どうなっていることやら。
幸いだったことは最初の妻の適切な対処のおかげで今回は次男で止まり、家族に移らなかったことですね。
その辺の詳細は下記を読み進めてもらえれば分かります。
しかし、ピーク時の次男の症状は、「あんなのが移ったらたまらんな。。。」というような激しいものでした。
なお、ノロは以前にも家族でかかったことがあるのですが、その時の比ではない症状でした。
その日は、大食漢の次男が珍しく夕食をほとんど食べずにゴロゴロし出したあたりから物語は始まります。笑
私も食事を終え、次男の様子を見るために近くに行き、話を始めた途端に「吐く」と言い出したので急いでトイレに連れて行くもギリギリ間に合わずトイレの入り口で大量に嘔吐。 その時点で私と妻はノロかロタかわからないが強烈な胃腸炎だと確信。
すかさず、長男を遠ざけ、嘔吐物の処理は妻のみが対応、アルコール消毒が効かないため塩素系漂白剤で掃除。飛沫感染の可能性もあるので私はすかさずマスクを装着。
ノロは効く薬がないらしく対処法は脱水症状にならないようにとにかく水分をとること。
そのためこまめに水分を取らせるも、水分摂取後数分で飲んだ水を全て吐く+水のような下痢が一晩中続き、次男はその晩ほとんど寝れませんでした。また、その看病で妻も一睡もできませんでした。
翌日は祝日だったので一日中家で養生。症状は治まり水は吐くことはなくなりましたが、まだ水のような下痢は続いていました。
その翌日も念のために幼稚園を休ましたが、まだ固形物は取れず、下痢も続いたため休ませたのは正解だったようです。
そんなこんなで4日目くらいにやっと症状が治まり、やっとみんなと同じ食事を取れるようになりましたが、いつもやんちゃで元気な次男が「もうダメ」と弱音ははいたほど辛い症状でした。
ちなみに次男が病気のときに「もうダメ」というのを初めて聞きました。。。
皆さんも一度くらいはかかったことがあるでしょうからもしかするとご存知なことも多いかもしれませんが、今回学んだことを改めてまとめてみました。
①ノロは嘔吐、ロタは下痢
今回の次男のものがノロなのかロタなのかお医者さんに行かなかったためわかりませんが、お医者さんがインターネットに載せている話によるとノロは嘔吐が強く、ロタは下痢が強いとのこと、次男は両方の症状がありましたが比べれば嘔吐がひどかったので、おそらくノロだったのだと思います。
②潜伏期間は12時間から24時間
後で聞いた話ですが、次男が夜嘔吐した日の日中幼稚園で吐いて早退した子が数名いたそうです。。。
そう、この病気は感染力がとても強いのです。
③アルコール消毒は効果がない
これも有名な話ですがノロやロタはアルコール消毒が効かないため、床に嘔吐してしまった場合などは嘔吐物を取り除いた後に塩素系漂白剤で拭き取るのが良いようです。 さすがはうちの嫁さん、このことを知っており次男が最初に吐いた時に適切に対処してくれたため家族蔓延物語第二弾にならずに済んだのだと思います。笑
④空気感染する??
食中毒で感染すると思われがちですがノロやロタは空気感染するようです。
たとえば、トイレで感染者が吐き、トイレの蓋を閉めずにそのまま流すと流れるの時のしぶきで空気中にウイルスが舞うこともあるようです。それくらい感染力が強く、リビングで吐いたりした場合にはかなりの数のウイルスが飛び散ったと思って間違いなく、すぐにマスクをするのが賢明のようです。
今回参考にさせてもらったのは下記のサイトですが、お医者さんの記事であり、とてもよくまとまっているのご紹介したいと思います。
しかし、4月に入り季節外れのインフルエンザにノロ(?)とついていない我が家ですが、これだけまとめて起きればこれからはいいことしかないでしょう!!!
ということで、これから梅雨前の一番陽気の良い時期、子供達を連れてどこに行こうか画策しているパパでした。
おわり
2015年4月29日
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