こどもの日

〜親子関係を考える〜

2011年5月5日

本日、私と妻それぞれの両親が集まり、二人の息子の端午の節句をお祝いした。


朝から妻と二人で料理を作り、両家のじいじとばあばをもてなし、とても良い一日でした。

所謂、ありがちな親父とはあまり仲良くない私ですが久しぶりに会い、親父の背中がとても小さくなった気がした。


自分の両親だからこそ、良い事も悪い事もあり、特に悪い事は良く覚えているものであり、そのときの感情が大人になった自分に対しても後を引き、何かを余計な感情を残している。


しかし、今日はなぜかそんなことを考えている自分がとても小さく、馬鹿げたものに感じられた。
今までも良いときもあれば悪いときもあったが、それは何か自分以外の何かの影響により、結果が決まっていた気がしたが、今日は何か違った。
どことなく親父をまっすぐに見る事ができ、心の中に自然と思いやる気持ちができたような気がした。


以前にあったときの自分と今日の自分は少しは何かが成長したおかげだろうか。


「とてもよい一日だったね」と妻と話しながら一日が終わった、本当に良い一日でした。